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【大学院共通科目(ALA科目群)】 2026年度 ベルギーオンサイト実習 -4日目~5日目-
オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
4日目(ベルギー・オステンド)
オステンドでは海岸から北海の洋上風力発電の風車を見学しました。海上に広がる風車群を前に、再生可能エネルギーへの転換が進むベルギーの取組を実感しました。
その後、ダイキンヨーロッパのオステンド工場を訪問し、ヒートポンプ製造ラインや自動化設備、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を視察しました。
また、工場内で製品紹介を担当いただいたTim氏の住宅を訪問しました。 Tim氏宅には、ダイキンのヒートポンプシステム「Daikin Altherma」が導入されており、プロパンを冷媒とした製品を導入されていました。見学を通じて、既存のラジエーターなどの設備を大きく変更することなく、従来のガスボイラーからヒートポンプへ切り替え、暖房・冷房・給湯を統合しながら脱炭素化を実現できる可能性について学びました。さらに、エネルギートランジションは政策や企業の取組だけでなく、市民一人ひとりの設備選択や住まいの改修によって支えられていることを実感しました。
5日目(ベルギー・ブリュッセル)
最終日は European Commission を訪問し、EUの気候変動対策や脱炭素政策について学びました。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、欧州グリーンディールを中心とした包括的な政策が推進されており、環境政策と経済・産業政策が一体的に進められていることを理解しました。 続いて JETRO Brussels を訪問。EUにおける脱炭素政策や各種規制に関する最新動向を調査・分析し、日本企業へ情報提供を行う拠点としての役割について説明を受けました。欧州の政策動向が日本企業に与える影響や、脱炭素化が新たなビジネス機会を生み出す可能性について理解を深めました。
最後に House of European History を見学し、ヨーロッパ統合の歴史やEUの政策形成プロセスについて学びました。加盟国間の協力を通じて共通の課題に取り組む仕組みを構築してきた経緯を学び、現在の気候変動政策の背景への理解を深める機会となりました。
今回のオンサイト実習では、研究開発、エネルギー、都市計画、政策など様々な観点から、欧州における気候変動対策とクリーンエネルギーへの移行について学びました。現地での視察や関係者との対話を通じて得られた知見をもとに、9月の成果報告会では、各グループがベルギーでの実習を通じて見出した課題や学びを踏まえ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた提案を行います。
| 関連情報 |
グローバル・リソース・マネジメント(GRM) 「次の環境」協創コース |
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| お問い合わせ |
高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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