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「次の環境」協創コース

「次の環境」協創コースは、同志社大学大学院共通科目であるアドバンスト・リベラルアーツ科目群(以下、ALA科目群)に指定された科目で構成する「コースワーク」です。

趣旨

人文・社会科学を融合した観点から、環境問題の抜本的な解決を図ることで実現する新しい世界像。そういった未来の社会づくりを目指すのが「次の環境」協創コースの学びです。空調機メーカーとして、グローバルに事業展開するダイキン工業株式会社と協定を締結。大学及び企業の壁を越えた「協創」を軸とする「組織」対「組織」の連携体制により、社会人のビジネス感覚と学生の斬新な発想が融合し、イノベーションと個人の成長を創出する新たな場が誕生します。

人材養成目的・コースワークの特徴

人材養成目的

 産業界が求めるオープンイノベーションに応えるため、同志社大学が目指す自然科学と人文・社会科学とを融合した文理融合による学びのかたちの新展開を共有して、大学及び企業の壁を越えた「協創」を軸とする「組織」対「組織」の連携体制を構築し、科学技術の観点のみの環境の行き詰まりを打開する「次の環境」を提案・実現できる人物・人材を育成します。

コースワークの特徴

 本コースは、「基礎科目」「地域環境科目」「環境技術科目」「フューチャーデザイン科目」「ミッション研究」から構成されます。
 本コースでは、人文・社会科学から自然科学までを網羅したカリキュラムで新たな視点、感覚を涵養します。各科目は、学生とダイキン社員が共に受講します。様々な学問的背景を持つ、学生、教員、社会人等多様性にあふれた環境で学ぶユニークなプログラムです。

サーティフィケート・ポリシー、カリキュラム、科目群の特徴

サーティフィケート・ポリシー

 本プログラムでは、専門の狭い世界に捉われない広い視野と高い精神を涵養するリベラルアーツ教育の理念にのっとり、“良心”を精神的支柱として現代社会で活躍できる、次に掲げる資質・能力を有するものを修了とします。

知識・技能
 環境を多角的に捉え、「次の環境」を提案・実現するために必要な技術を理解している。
 技術を社会実装するために必要な現代を読み解くための知識を身につける。

思考力・判断力・表現力
 普遍的な見方から全体像を捉える俯瞰力、複数の専門地を組み合わせて(文理融合)の事象にアプローチできる総合力を有する。

主体性・多様性・協働性
 自ら未来の社会を読み解く創造力、良心を支柱に主体的に人間社会の将来の在り方を示す提案力を有する。

カリキュラム

本コースは、本学大学院博士課程の前期課程・後期課程に所属する大学院生が受講可能です。 本コースは、「基礎科目」「地域環境科目」「環境技術科目」「フューチャーデザイン科目」「ミッション研究」から成り、履修者はそれぞれから科目を履修します。

本コースの科目は「高等研究教育院設置科目」であり、大学院修了要件における履修単位数あるいは必修科目数等については、各研究科のカリキュラム・ポリシーに従って別途定められています。


本プログラムを修了するためには、「修了必要単位」の修得および修了要件を満たす必要があります。
修了必要単位数は8単位以上の修得であり、「基礎科目」群から1科目2単位以上、「地域環境科目」群から1科目2単位以上、「環境技術科目」群から1科目2単位以上、必修科目である「フューチャーデザイン演習」1科目2単位の修得の要件を満たす必要があります。

科目群の特徴

基礎科目(選択必修:1科目2単位以上)
環境に関する倫理の問題や、ヒトの発達・生理・心理に及ぼす環境の影響など、従来は十分顧みられなかった環境問題を取り上げ、視座を拡大します。

地域環境科目(選択必修:1科目2単位以上)
多文化共生を考えるうえで重要な宗教・文化・社会制度について、事例を元に学びます。意識変革の重要性や、グローバルなビジネス展開に伴う課題と解決指針について考察します。

環境技術科目(選択必修:1科目2単位以上)
コモンズ(社会共通資本)の思想の理解、社会が望む「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に貢献するマネジメント手法の実務家からの学び、海外での現場体験を通じて課題分析と学際的な協働・共創力の養成等を通し、技術開発による環境問題の解決に向けて学びます。

フューチャーデザイン演習(必修:1科目2単位)
今の自分を未来に置くことによって、将来世代の視点に立った技術アイデアを発想し、プロトタイピングにより多くの人々とアイデアを共有する手法を学びます。社会が直面する「次の環境」をテーマにして、人文・社会科学的な手法を用いて多数の未来社会仮説・シナリオを検討します。社会課題の解決に役立つ様々なアイデアを参加者と自由な対話(大学院生と社会人との共修)を通したグループ演習により、未来社会にふさわしい人類のあり方と新技術を「協創」します。

ミッション研究
フューチャーデザイン演習でアイデア化された魅力的なテーマについて、目指すべきミッションと具体的方策を精緻化し、それを実現するために必要な研究開発計画を提案する科目です。有望な提案については、共同研究契約を結び、共同研究に移行します。
※選抜された大学院生とダイキン社員との共修科目となります。

履修要項等

履修要項等は以下に掲載しています。

>履修登録関連
 https://next.doshisha.ac.jp/next/catalog/index.html

授業紹介・シラバス一覧

「次の環境」協創コースで開講する各授業の紹介、シラバスの一覧は以下に掲載しています。

>授業紹介
 https://shinzandaitaku.doshisha.ac.jp/class/

>シラバス一覧
 「次の環境」協創コース開講科目シラバス一覧

>ALA科目群 履修生の声
 https://next.doshisha.ac.jp/next/program/advanced/voices.html

NEWS・潜入レポート

「次の環境」協創コースの取組の報告(NEW)、特色ある取組取材レポート(潜入レポート)は、以下の 「次の環境」協創コースオリジナルサイトに掲載しています。

>NEWS
 https://shinzandaitaku.doshisha.ac.jp/#news

>潜入レポート
 https://shinzandaitaku.doshisha.ac.jp/report/

さらに詳しい情報は 「次の環境」協創コースオリジナルサイトでご案内しています。

オリジナルサイトではでは、以下の情報もご案内しています。

 ・ 同志社大学のめざす未来
 ・ 「フューチャーデザイン演習」受講者の描く未来デザイン
 ・ 潜入レポート(特色ある取組取材レポート)
 ・ 授業紹介
 ・ NEWS(取組の報告)
関連リンク 1


同志社大学とダイキン工業株式会社の包括的連携協力に関する協定の下、誕生した研究センターです。
研究事業として、地球環境問題解決に資する技術開発に取り組んでいます。
本研究センターより「次の環境」協創コースが提供されています。

関連リンク 2


温室効果ガスである CO₂ のリサイクル社会の実現に向けて、産官学の組織連携を基盤とした教育研究活動を全学的に推進するため、本プラットフォームが設立されました。

本プラットフォームのもと、産学官協議体として「カーボンリサイクル(CR)技術フォーラム」が設置され、同フォーラムが企画・運営する「カーボンリサイクル共同研究デザイン連携講座」と連動する形で、「次の環境」協創コースにおける「次の環境」特別講義が提供されています。