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【新島塾】リーダーシップ論・ワークショップ
3月12日午後、井上福子教授(ビジネス研究科)とNPO法人SALASUSU(サラス―ス―)理事長 青木健太氏によるリーダーシップ論・ワークショップが行われました。
第1部では、理論・経験・実践の観点から「真のリーダー像とは何か」を考察し、ロールモデルとしての新島襄先生のリーダーシップから何を学べるのか、自分たちには何ができるのかについて議論を行い、塾生同士で意見交換を行いました。第2部では、カンボジアで教育の質向上に携わっておられる SALASUSU(サラス―スー)理事長の青木健太氏に講演をしていただきました。
最初に、自己紹介、新島塾での学びの振り返り、そして自身の強みの分析からセッションが始まりました。ある塾生からは、「学問領域を超えて意見を交換しながら、1冊の本を1文字1文字丁寧に読み解く中で深い学びを得ることができた」と、自身の成長を実感する声が上がりました。
井上先生は具体的な経験やエピソードに基づいて自分の強みを提示することの重要性について述べられたうえで、「自分の強みを知ることは、他のメンバーの良さを知ることに繋がり、チーム全体のパフォーマンス向上に繋がる」と強調されました。
続いて、昨年の授業で学んだリーダーシップ知識がどれだけ定着しているかを確認するためのテストが行われました。
- 問題1:
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リーダーシップの転換点とは何か?
- 問題2:
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リーダーのレベルによって必要なスキルは異なるが、どのレベルにも必要なスキルは何か?
- 問題3:
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シェアードリーダーシップは一言でいうと?
- 問題4:
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「人についてきてもらう」重要点4つは何か?
- 問題5:
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状況対応型リーダーシップによると、意欲があるが技能がない初心者にはどう対応すればいいか?
- 問題6:
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チームの発達段階で、不平不満段階でリーダーがやるべきことは何か?
この課題に取り組む中で、塾生からは「過去の学びを不確かなままにするのではなく、何度も振り返り実践することの大切さに気づいた」という意見が出ました。井上先生は、「ビジネスの世界ではリサーチや復習が信頼や事業の成功に繋がるため非常に重要である」と述べられました。また、「オーセンティックリーダーなどの理論やロールモデルから学び、それを実践することで混乱期を乗り越えることができる」と、リーダーシップ論を学び実践する意義を強調されました。
そして、第1部の最後には、ロールモデルとしての新島襄先生についてディスカッションが行われました。塾生からは、「新島襄先生の志や行動力から学び、その志を受け継いで自分なりのリーダーシップを発揮していきたい」という決意が述べられました。
第2部では、カンボジアの教育改革に尽力されている青木健太氏から、現地での取り組み、志を形にするまでのいくつもの困難、そして学び続けることの大切さについてお話を伺いました。青木先生は、目の前の一人ひとりの子ども達に寄り添い、「誰一人取り残さない教室」をつくることを目標に活動されています。
塾生からは「青木先生がお話された『一人ひとりの子どもを大切にするリーダーシップ』は、新島襄先生の『人一人は大切なり』という言葉に通じるものがあるのではないか」という意見もありました。
今回のセッションを通して、リーダーシップの在り方は一つではなく様々な形があり、状況に応じて有効なアプローチが変化することを学びました。特に印象に残ったのは、他者へのリスペクトを前提としつつ、自分なりの方法で自身もリーダーシップを発揮するという形です。
新島塾での学びを未来につなげ、これからもこの学びを活かし、お互いに尊重し合いながら、新島襄先生の「人一人は大切なり」を実践していきたいと思います。
新島塾第7期塾生 佐藤さん (文化情報学部)
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