トピックス
【新島塾】「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第9回
8月8日の1・2限に、「読書から始まる知の探究」小山先生セッションの第9回学習を実施しました。
今回は、各班のこれまでの進捗の報告と、班ごとの内容のすり合わせを行いました。各班の進捗状況は以下の通りです。
産官学連携班
どの切り口(人との関わり・システム・技術系)で産官学連携を取り上げるか、当初は方向性に相違がありました。話し合いを通じて方向性をすり合わせ、東北大学の東北メディカル・メガバンク機構をはじめ、産官学による取り組みが行われている施設を訪問する計画が決定しました。
伝統文化班
伝統工芸を次世代へどう引き継いでいくかに着目し、後継者問題や保護のあり方、守り継ぐ人々の想いを軸に、七夕まつりや仙台の歴史を取り上げようと計画中です。七夕まつりを支える商工会議所に加え、助言を受けて商店街の方々へのアポイントメントも調整中です。今回は、文化資本班と協同の訪問先のせんだいメディアテークでの質問内容や班のスタンスを話し合いました。
アクセス・文化資本班
地理的な条件や環境の違いによって、文化に触れられる機会にどれほど差が生じるのかに着目します。震災で被害を受けた地域の交通を支える市政関係者の方々にアポイントメントが取れ、当日の同行にご協力のご提案も頂いています。今回は、伝統文化班と協同の訪問先のせんだいメディアテークでの質問内容の方向性を固めました。
全体プログラム
提案資料をもとに塾生の関心を確認しました。その結果、松島を
①伊達政宗が育んだ仙台の文化(瑞巌寺・五大堂)
②それ以前から松島が持つ歴史(雄島・日吉山王神社)
③松島の自然(海岸・遊覧船)
の3点から調査することが決定しました。
以上のように、行き先ではなく各訪問先で何をどう調べるかという学習内容の設計に議論を移し、班ごとに質問リストの作成や内容の整理を進めました。
特に重視されたのは、調査の方法やあり方です。観点として挙げられたのが、構造的な調査にするか非構造的な調査にするかという点です。構造的な調査は質問を定型化して比較しやすく客観的なデータを得やすいですが、非構造的な調査は相手に応じて柔軟に掘り下げ、想定外の気づきを引き出しやすい方法です。
どの班も非構造的な調査が中心となりますが、場面によっては構造的な調査も組み合わせ、より有意義なフィールドワークとなるよう準備を進めていきます。また、その前提となる学び自体も、さらに深めていきます。
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第7期塾生 堀さん(文化情報学部)
| お問い合わせ |
高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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