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トピックス

同志社大学新島塾「合宿で鍛える知的基礎体力」 ~4日目~

2024年10月22日 更新

4日目(最終日)の後半は佐藤先生から、佐藤先生自身の自分史と研究についてのお話と塾生に向けてのメッセージを聞きました。
【3日目の様子はコチラ】

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お話の最後には、「この4日間の合宿で提供できた情報は、千本先生の話や麻布競馬場先生、黒岩先生の話を含めて大した量ではない。新書本に換算したら5冊程度。問題は、皆さんの心の中でどういう触発が起きたかということ。触発が起きれば、その火の力によって、みんなが色んな本を読み、みんなで語り合って、新島塾の学びを発展させることができる。ある人は本を集中的に読むのが良い人もいれば、社会で活躍するのが良い人もいるし、ビジネスで成功するのが良い人もいる。それぞれの適性があるから、全て尊重したいと思う。現時点で、みんな自分なりの場所というのがあるし、使命もある。やりたいことがない、わからないという人も、何らかの覆いがかかって見えていないだけ」として、新島塾には本を集中的に読んだり、フィールドワークをしたり、それぞれの人にあう場所が用意されているから、ぶつかっていってほしいとメッセージをいただいた。



 

小原塾長からは「教育は何かというと、我々は皆さんを強制的に変えることはできない。それぞれが持っている大事なもののうち、皆さん自身が気づいていないものが沢山あるはず。そのようなものを引き出すこと。教育はドイツ語では”Erziehung”といい、まさに『引き出す』という意味です。日本型の教育は注入型で引き出すということが弱かったのではないか。皆さんの内側になるものを引き出すための作業を共にしていく。そのために、皆さんは色々なことを学び、取り組んでいる」のだと今回の合宿についての総括がありました。



 

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(事務局・高等研究教育院事務室)


今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾チューター 平山さん(法学部)
新島塾チューター 大倉さん(神学部)

関連情報 VISION2025 新島塾特設サイト
新島塾の詳細はこちらからご覧ください。

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