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京田辺市役所職員と大学院生が共に学ぶ「フューチャーデザイン演習」
〜【官学連携】将来世代の視点から未来志向のアプローチを推進〜
本学では、研究科や専門分野の枠を越えた学びを推進する大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群〔ALA科目群〕)を設置しています。
ALA科目群の科目として開講する「フューチャーデザイン演習」(今出川校地)では、上智大学の中川善典教授を講師に迎え、将来世代(仮想将来人)の視点から社会課題を考え、意思決定に繋げる実践的な学びを展開しています。
本演習は、京田辺市との官学連携のもと、京田辺市役所職員と大学院生が共に学ぶ「共修」を実現しており、2026年度で3年目を迎えます。
行政実務の経験を有する自治体職員と、多様な専門分野で研究に取り組む大学院生が対話を重ねながら、未来社会のあり方を探究しています。
演習では、気候変動や環境汚染、生物多様性の損失など、持続可能性を脅かす課題を「将来失敗」と捉えます。これらの課題は、現在の利益や課題への対応を優先するあまり、将来世代の利益を十分に考慮した意思決定が難しいことに起因すると考えられています。
そこで、受講者は「フューチャーデザイン」の考え方を学び、仮想的な未来世代の立場に立って、30年後の社会を見据えながら、望ましい未来社会の姿やその実現に向けた現状分析、介入方法、移行実験のデザイン等の道筋を構想します。
また、地域や社会が直面する課題について多角的な視点から議論を行い、対話を通じて、持続可能な社会への移行の実現に向けた方策、価値観の変容のきっかけづくりのデザインを検討します。
行政現場で培われた実践知と大学院で培われた専門知や問いを立て解決を図る力を融合することで、新たな視点や課題解決のアイデアを創出しています。
本演習には、これまで博士後期課程学生支援プロジェクトである「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の支援学生をはじめとした、さまざまな研究分野の大学院生が受講しています。
大学院生と自治体職員が同じ学びの場で未来社会のビジョンを共創することは、研究成果の社会実装や地域課題の解決につながる可能性を高めるとともに、将来世代の視点を備えた人物の育成にも繋がっています。
| 関連情報 |
アドバンスト・リベラルアーツ(ALA)科目群 「アドバンスト・リベラルアーツ(ALA)科目群」の詳細はこちらからご覧ください。 |
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| お問い合わせ |
高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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