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トピックス

【新島塾】「読書から始まる知の探究」多久和先生セッション_第1回活動

2025年10月20日 更新

10月3日(金)6・7講時に多久和英樹教授(理工学部 機械システム工学科)による「読書から始まる知の探究」第1回が行われました。
初回講義のため、多久和教授より本セッションの目的や流れについての説明がありました。

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 本セッションは7期生だけでなく6期生も数人参加しています。また、数学セッションではありますが、参加者の学部は多種多様で数学に関する理解度も著しい差異があります。そのため、まず“ 数学を学ぶ意味 ”について説明を受けました。

 感覚として物理学を身につけることや、理系的思考による共通言語の獲得の重要性について、日常的な事例をもとに学びました。理系は論理の積み上げが明確であるために、その能力を身につけて、論理的思考をもって情報を処理できるようになることが望ましいとのことでした。
 特に文系学部に所属する学生は、普段の授業などで理系的な考え方に触れる機会は少ないと言えます。文系・理系の垣根を越えた学びの場となりそうです。

20250906_6 (119135) 2025年度「合宿で鍛える知的基礎体力」の様子
 また、本セッションは今年度の9月に行われた「合宿で鍛える知的基礎体力」とも関連があります。合宿では課題図書の『科学者と世界平和』(A・アインシュタイン)をもとに、アインシュタインが主張した世界政府構想に関して議論を行いました。合宿での議論をふまえたうえで、アインシュタインが導き出した物理学理論を理解することも今セッションの目標にしています。
 複雑で難解なイメージのあるアインシュタインの理論を理解出来ることに期待が膨らみました。

次回までに以下2点の宿題が課されました。

  1.  芳沢光雄先生に関して調べてくること

  2. YouTube ReHacQ にて、野村先生による 【成田悠輔が絶賛】6歳でもわかる!?
    天才物理学者のガチ授業【野村泰紀】 を見てくること

 理系に対して苦手意識のある参加者でも、過剰負担にならずに理解が深められるようなセッションでした。この機会を通して、各々が理系的思考を習得出来るように努めていきます。

 次回のセッションは10月17日(金)6・7講時に行われます。

(事務局・高等研究教育院事務室)


今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾7期生 大橋さん(社会学部)
新島塾7期生 鹿野さん(商学部)

関連情報 VISION2025 新島塾特設サイト
新島塾の詳細はこちらからご覧ください。

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