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トピックス

【新島塾】「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第5回活動

2025年6月18日 更新

2025年5月31日(土)1,2講時に、小山隆教授(社会学部 社会福祉学科)による「読書から始まる知の探求」の第5回セッションが行われました。

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 第1講時には、スケジュールとグループメンバーの確認、現状の把握を行いました。加えて、チューターとして参加してくださっている先輩方からアドバイスをいただきました。訪問先のアポ取りを早めに行うこと、全体構成を軸にして細部の方針を立てることなどです。これに対して小山教授は、アポを取るために事前学習を進めなくてはならないこと、学習の対象が偏らないために全体構成を捉えることが重要であると補足されました。

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 第2講時では各班が現時点での進捗状況についての発表を行いました。以下に各班の発表内容を簡潔に記します。

自然班
火山の恩恵と弊害、環境保全や福島の人々の自然との共生のあり方等を対象にする。行き先については天候に影響を受けることが予測されるため、いくつかの候補地を作成中。今後、環境保全・生態系をテーマに具体的な行き先を決定。

福祉・教育班
震災後の心のケアをテーマとする。震災支援のあり方、被災者のみならず支援者・救援者にも焦点を当てる。阪神淡路大震災と東日本大震災における震災支援のあり方を調べた。候補地・課題図書については今後詳しく決定する。

産業班
訪問先の候補として福島イノベーション・コースト構想と会津若松スマートシティがある。両者の共通事項として震災以降の産業復興があり、当班の主題である。今後は多岐にわたっている問題提起を明確にし、対象を絞る方針。
※スマートシティ…ICT等の技術を用いて、地域の課題を解決しながら新たな価値を生み続ける社会。

防災班
最終発表に向け、問いを立てた(原発事故による負の側面や、廃炉作業、いわゆる原子力ムラ問題等に関する問い)。事前学習では地理的条件からの日本の原発の適合性や、国際比較を行なう方針。訪問先、フィールドワーク先については今後詳しく決定する。

教育・不登校支援班
フィールドワーク先、訪問希望先の詳細情報についてまとめた。不登校支援のあり方についての調査を目的とし、訪問先の候補としては棚倉中学校や郡山学院高等専修学校がある。
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 発表の後は小山先生による今後の進展に関するご説明があり、進め方としてはまず全体の構成を決定してから、具体的な内容へと移行していくことが望ましいとお話しされました。今後の方針については班ごとに授業外での相談や調整を行い、各班が定めた課題に取り組む予定です。

今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第6期塾生 池田さん(心理学部)
新島塾第6期塾生 川本さん(文学部)



(事務局・高等研究教育院事務室)


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