同志社大学新島塾

塾生による座談会

新島塾への応募を考えている1回生のみなさんに「新島塾のことをもっと知ってもらいたい!」という想いから2期生と3期生の塾生6名が座談会を自主的に開催しました。
その様子をお届けします。
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【上野さん(2期生・グローバルコミュニケーション学部)】
司会を務める2期生の上野です。
この座談会で、現役の新島塾生の声を1回生の皆さんに届けたいと思います。
  • 新島塾に入ったきっかけ
  • 新島塾への思い
  • 4期生に向けてメッセージ
の3部構成です。

テーマ1 「なぜ?」
―新島塾に入ったきっかけはなんですか―

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【松本さん(3期生・文学部)】
私は、高校・大学のインプット形式の授業に魅力を感じる事ができずにいました。本を読んでディスカッションするような新島塾の主体的な学びに憧れて入塾を決めました。
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【野村さん(3期生・理工学部)】
僕はDUETのメッセージを読んで興味を持ち、説明会に行ったんですけど、そこで知り合った専門外の知識を語る先輩方の姿に憧れて入りました。
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【安倍さん(3期生・政策学部)】
僕は、同志社大学に入学する前から新島塾の存在について知っていました。高校生の時から新島塾に関心を持っていたので、同志社に入学後、新島塾への応募を決意しました。
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【脇さん(2期生・文化情報学部)】
私たち(2期生)の時は、新島塾が開始してからあまり時間が経っていないので、知名度も現在に比べるとあまりありませんでした。ホームページでたまたま新島塾を知ってビビっときました。勢いで応募しましたね。
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【島村さん(3期生・心理文学部)】
僕もDUETで知って、面白そうだと思い興味本位で入塾しました。
【上野】 入塾の動機は人それぞれという事ですね。その方が、多様な人が集まるので面白いのかもしれませんね。

テーマ2 「どう?」
―新島塾に入って、どういう思いですか―

【野村】 一生出会わなかっただろう学問分野に触れることができました。理工学部の僕にとって、服部先生のセッションで議論した「福祉の哲学」(課題図書『福祉の哲学とは何か:ポスト成長時代の幸福・価値・社会構想』広井良典、ミネルヴァ書房、2017年)は、新島塾に入ってなかったら一生触れることはなかった気がしますね。

【安倍】 僕は政策学部なので、服部先生セッションのような議論はよくしていましたが、いろいろな学部の塾生がいることもあってか、これまで全く聞いたこともないような意見が聞けました。同じ文系の学生であっても、全然違う意見が出たことが面白かったですね。

【松本】 本当にそうですよね。多角的に物事を見る事の重要さを実感させられます。同じテーマで議論しても、全然違う背景の人だと視点が全く違うことが面白かったです。哲学やサンデル(課題図書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』マイケル・サンデル、早川書房、2021年)など社会科学にも触れることで、自分の専門、国文学のことだけ知っていてもだめだと思いました。

【脇】 私は、元々は読書が得意ではなかったのですが、新島塾によって本を読む習慣がついたのが大きかったですね。勉強の習慣もついて、密度の濃い時間を過ごせるようになりました。知識の入れ方がネットを使うだけじゃなく、本を活用する習慣がつきました。時間の過ごし方が同じ学部にいる人でも全然違うと実感しています。

【野村】 課題図書はよく読み込まないと議論についていけません。ただ読むだけじゃなく、理解している前提じゃないとセッションに参加する意味がありません。入ってからずっと「ついていかないと」という意識があります。

【安倍】 コロナで一年間先輩もいなかったので、みんなと話せたことは楽しく、ありがたかったです。もちろん知識の面もそうだけど、目標や将来、日々の生活の面でやりたいことがあり、それに向けて努力している人がいて、刺激を受けています。

【島村】 新島塾の人と話していると、みんな興味深い話をしてくれます。幅広い知識がある人がいて話すのが楽しいです。ここ最近、色んな人話すようになって、サークルとは違った仲が良いだけじゃない、知識の出し方や議論があって面白いです。

【上野】 そのとおりですね。新島塾にはfunnyの面白さでなく、excitingの面白さだけでもなく、interestingの面白さがあります。

【島村】 新島塾でどのような力が培われたと思いますか。

【脇】 今まではなにか話す時、自分でも何を言っているかわからない時があったけど、最近は論理的に話せるようになってきたと感じます。物事の考え方、思考の組み方など論理的に考えられるよう鍛えられた気がします。

【島村】 逆にもっとこうなればいいなと思う点や改善点はありますか。

【上野】 意欲格差があるところだね。身近なところで言うと、塾生の募集協力や運営上の実務とか、取り組む人が限られてるでしょう?もっともっと動かないといけない。新島塾は理論だけでなく実践も大切にしている。ただの「真面目な人」では不十分ですよ。学部の必修科目ではなくて「入塾したい」というやる気のある人だけきているはずだから、入ったのならやる気を出そうよと思います。

【安倍】 3期生は人数も多く、塾生企画セッションにしても4期生の募集活動にしても参加する人としない人の差が開いてきたと思います。4期生にはそうなってほしくないし、自分たちももっと距離を縮めていきたいです。

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テーマ3 「メッセージ」
―4期生に向けてひとこと―

【島村】 自分が一回生の時は、図書館に引きこもって手当り次第勉強しました。新島塾に入る事によって、夢に向かって何をするべきかの道が見えました。「やる気はあるがどうしていいかわからない。自分のレベルアップをしたい!」と思う人にはぜひチャレンジしてほしいですね。

【松本】 島村くんが言うように「大学に入って自分のやりたいことは漠然とはあったけれど、いざ何をしたらいいか分からない。」という人はいっぱいいると思います。新島塾に入れば、腹を割って話せる仲間ができるので将来像を描けるようになると思います。

【野村】 逆に、僕を含めて、理系の学生はやりたいことがある程度固まった上で同志社に入学した人が多いと思います。でも、専門化された知識だけで、社会で活躍できるのか疑問がありました。例えば化学プラントの建て方は分かっても、それが環境・地域・経済にどういう影響を与えるかまでは分からなし、一つのことに色んな要素が絡むので豊かな教養が身につきます。もうすでにやりたいことが決まっている人にもおすすめしたいですね。

【安倍】 このホームページを見ている人には、新島塾と出会ったその縁を大事にしてほしいです。そこから、大学生活を充実させる事ができます。大学は別になんとなく生活していても、単位を取ってバイトして、サークルに入って…とあっという間に4年間が過ぎてしまいます。ちょっとでも興味を持ったら入ってほしいですね。

【脇】 DUETで知って入塾した人が多いみたいだけど、迷っている人には「チャンスを逃さないことが大事だよ。」と伝えたい。具体的な動機がなくても、是非チャレンジしてほしいと思います。

【上野】 そうです。HP見ている時点で揺らいでいるのです。じゃあ、チャレンジしてみましょう。社会を変えたいという高尚な思いがなくても良いんです。恋愛や友人関係、将来への不安などは、学知があれば分節化する事ができます。日々の生活に満たされない思いを抱いている人は、ぜひ新島塾の門を叩いて下さい。その一歩から、道が開ける事もありますから。
座談会に参加した塾生は、以下の6名です。
新島塾2期生 文化情報学部文化情報学科 脇さん
新島塾2期生 グローバルコミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科 上野さん
新島塾3期生 文学部国文学科 松本さん
新島塾3期生 政策学部政策学科 安倍さん
新島塾3期生 理工学部科学システム創成工学科 野村さん
新島塾3期生 心理学部心理学科 島村さん